悪性リンパ腫体験談~金玉の重み編~

悪性リンパ腫

こんにには寺田です。

前回、大学病院に行き、悪性リンパ腫の疑いをかけられました。

今回は
人体実験のような検査をこなし、
2週間後の検査結果待ち入院中の話
ある意味ここがこの闘病期間中の最大の山場となります。

 

 

 

 

最初の発熱から
何度も何度も
問診表に書いては無視されつづけた

勃起不全

ついに巡ってきたこのチャンスを無駄にはしません。

 

 

 

問診表という
あくまでも関節的で
プライドと
僅かに残った羞恥心守りに入った訴えではなく

 

 

直接、担当医に勃起不全を訴えました

 

 

今までの一期一会のお医者さんではなく
僕のチームまで組まれた
僕の担当医
チームメイトの訴えを無視は出来るはずがない
ワンフォーオール

 

 

 

金玉の形も変わってましたし
ただ事ではない事は明白。

 

 

 

なので
担当医を捕まえ

勃起不全と
突然の金玉のトランスフォームを説明した所
すぐに

『検査しましょう!』

と力強い返答。
プルスウルトラ

 

 

 

今まで無視されつづけた勃起不全
初めて心を許せるお医者様

ヤンキーが初めて担任に心を許せる担任に出会った時のような
スクールウォーズのような展開に
胸が熱くなります。

 

 

 

そして検査チームのメンバーを複数従え
泌尿器科へ

 

いじめられた子供が
怖いお兄ちゃんを連れて仕返しに行くような感覚。

 

 

 

いざ診察へ

 

 

泌尿器科の先生『じゃあカーテン閉めてズボンおろしてください』

検査チームに女性のメンバーもいたので

 

 

あ~さすが気配りが出来てるな

あ~さすがに女性には見せられんよね

そんな事を考えてました。

 

 

ふとズボンを下すさいに隣を見ると
カーテンの内側に女性メンバーがINしてました

 

 

先生、カーテンの内側に侵入者がいますよ?

 

と悲しい表情で訴えてみますが
無視。

 

 

 

もう好きにしてください。

 

 

 

金玉触られエコー撮られ

 

結論
『確かにおかしい』

 

 

ね?
見たか地元の町医者
ちゃんと真剣に問診表を見なさい
結果的に
金玉こんなんになっちゃってるんだから。

 

とか考えてると、先生から

 

医者『じゃあ1つ取ってみましょう』

 

 

 

え?

 

 

 

は?

 

 

 

 

さらっと
一個摘出する話に。

 

 

 

 

こっちが

『へぇ~金玉って脱着可能なんや』

と勘違いするような
そんなテンションで。

 

 

 

いや10個とかあるんなら
『まぁ一個くらいなら』
ってなりますが

2個しかないわけで。

 

 

 

 

 

全身麻酔し、
右足のモモの付け根からメス入って
キンタマにつながるセイサク?ってところから
サクッと
ポロっと
一個取られました。

 

 

気が付いたら病室のベッドに
片金と成り果て横たわってました。

 

 

そして運命の検査結果。

 

 

悪性リンパ腫ステージ4

ステージMAX

 

 

人類のラスボスのラスボス。

 

 

 

1~2%しかわからないと言う皮膚の採取から発見
そして犠牲となった金玉からも発見。

 

 

 

泌尿器科の先生から

 

『金玉1個に癌があるということはもう一個のもある可能性があるからとったほうがい』

 

金玉にとっての最終通告がなされました

 

 

 

背に腹は代えられません

『お願いします。』

蚊の鳴くような声で承諾。

 

 

 

 

手術前日に
『もしかしたらもう一個にはガンが無いかもしれないけど大丈夫?』
って

 

 

 

前日に言うなや
もう遅いやろ
こんな準備してんねんから

会計後にポイントカードすすめてくんな

って感じ。

 

 

 

 

そして
腫れて2個とも取って
強制的に性転換の運びとなりました。

 

ちなみに保険適用
1個10万円
2個取ったので20万円で女の子に。

 

 

今回はここまで。
男性には金玉の重み理解していただけると思います。

次回からいよいよ闘病生活編です。

 

 

 

 

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